Staff Column

「毎月1回以上観劇の宝塚ファンの私が熱く語る、宝塚の魅力」

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こんにちは。
皆さんは普段、どんな休日を過ごすことが多いでしょうか?
今日は私の休日の大部分を占めている「宝塚」についてご紹介させていただきます。

タイトルを見て興味が無い……。と思ったそこの貴方も、逃げずについてきてくださいね!(笑)as

【宝塚と言えば……?】

宝塚と聞いて、皆さんは何をイメージするでしょうか?
大階段、大羽根、派手なお化粧、独特の世界など、誰もが一度は聞いたことがありながらもよく分からない、そんな方も多いと思います。
以前までは私も、TVで宝塚のスターさんが映っていても、「皆さんお顔が同じに見える……。」そんな感想を抱く程度でした。

【宝塚との衝撃的な出会い】

そんな私の初観劇は2年前に遡ります。
ある日、「Mariも見たら絶対にハマる!あんなに華やかで素敵な世界他にないよ!」と、アパレル販売員時代の同期からほぼ強制的に連行される形で、東京宝塚劇場に足を運ぶことになったのです。
何でもその同期の顧客様には熱烈な宝塚ファンの方がいらっしゃり、公演毎にイメージに合わせたBAGを新調しに来てくださるとのこと。毎月お話ししているうちに同期も興味が沸き、観に行ったら一瞬にしてその世界観に魅了されたと熱く語る、語る!(笑)

私の宝塚デビュー作がこちら、宙組公演「ベルサイユのばら」

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幕が開いた瞬間、同期の言葉の意味が一瞬にして分かったのです。日常には存在しない程眩しく煌めきのあるセット、生演奏で大迫力のオーケストラ、豪華絢爛なお衣装、どこを見ても美しく輝き、演技・歌・ダンスと全てがパーフェクトなスターの方々……。ハマらない理由など、どこを探してもありません!
特にベルばらで主演のオスカルを演じた当時の宙組トップスター、凰稀かなめさんに魅了されてからというもの、凰稀さん退団間際にはしっかり有給を取得(笑)
1人で本拠地の兵庫県宝塚市の宝塚劇場まで観劇に行くほどのドハマりっぷりでした。

【見てみたいかも……そんなあなたへ!】

そろそろなんだか気になってきたぞ、そこまで言うなら観てみたいかも、とノリノリになってきたそこの貴方!まずは原作がアニメなど、親しみやすい作品で宝塚デビューされることをおススメいたします!例えばこちら。

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見よ!このマンガの世界から飛び出してきたような、いえ、それ以上の圧倒的なビジュアルの完成度!ストーリーが分かっていれば、余計なことを考えずに世界に浸ることが出来ます☆

【魅惑の世界、宝塚】

宝塚の魅力を一言でいうと……。いえ、一言では表しきれませんので3つの単語で語らせていただくと「美しさ」「夢の世界」「唯一無二」その言葉に尽きるのではないかと思っています。
100周年以上続く劇団というのも珍しいことですが、それ以上に女性が男性を演じるという劇団は、世界中どこを探しても宝塚だけ。
男役さんは女性が夢見る理想の男性像を、娘役さんは女性が憧れの女性を演じ、夢をみせてくれる、そんな世界が、ここ宝塚には存在してしまうのです。それは舞台上だけではありません。
男役さんは長身に短髪、長いおみ足を存分に活かしたパンツスタイル、娘役さんはキュートなルックスを引き立てる女性らしいワンピーススタイルなど、オフの姿でも私たちファンを裏切ることがないのです。ああ、素敵……♡

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ファッションにこだわりのあるタカラジェンヌさんも多く、つい最近雑誌やネットで見たコレクションのウェアを着ていらっしゃる、なんてこともよくあるのです。

スターさん達が歩けば、そこはもうランウェイ!
ファッションについて語りだすと止まらなくなりそうなので、(笑)また別の機会にいたしましょう!

【やっぱり宝塚観劇は生に限る!】

そんな宝塚、最近では劇場で男性のお客様をお見かけすることも多く、性別や年代問わず楽しめるものになっているのではないかと思います。
熱く語ってしまいましたが、やはり本当の魅力を味わっていただくには生で観劇し体感していただくのが一番です!まさに、百聞は一見に如かず、ですね。

今お読みいただいている方の中にはファッション業界の方も多くいらっしゃると思いますが、芸術的な美しさを好む方や綺麗なものに惹かれるという感性が強いこの業界の方には、きっとあの美しさに魅了される方が多くいると思うのです。1人でも多くの方に、宝塚でしか味わえない夢の世界と美しさを体感していただければ嬉しいです。
一度行ってみたい、という方はお気軽にお声を掛けてくださいませ。一緒に夢の世界に行きましょう(笑)
それでは、今日はこのあたりで失礼いたします。

(ポスター画像は宝塚歌劇公式HPよりお借りしました。http://kageki.hankyu.co.jp/

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