ファッション業界に特化したM&Aコンサルティングサービスを提供するエーバルーンコンサルティングが、深刻な状況にある日本の縫製工場の支援強化のためシタテルと業務提携

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ファッション業界に特化したM&Aコンサルティングサービスを提供するエーバルーンコンサルティング株式会社(本社: 東京都港区 代表取締役: 池松孝志 以下「エーバルーン」)は、この度、衣服生産のプラットフォーム「sitateru」を運営するシタテル株式会社(本社: 熊本県熊本市 代表取締役社長: 河野秀和 以下「シタテル」)と業務提携致しました。
プレスリリース
(左)シタテル株式会社 取締役企画統括 鶴 征二(つる せいじ)
(右)エーバルーンコンサルティング株式会社 M&Aアドバイザー 吉田 直哉(よしだ なおや)

■本提携に至る背景
1990年以降、ファストファッションの台頭などにより、日本の衣料品産業は、安い生産地を求めてその拠点を海外に移してきました。その結果、「メード・イン・ジャパン」を支える国内縫製工場の減少が深刻な問題になっています。国内におけるアパレル品国産比率は1991年の50%から2016年には3%まで減少。事業所数においては、1/4以下にまでに落ち込んでいるのが現状です。
sitateru
「繊維産業の現状と課題」(平成30年1月 経済産業省製造業局生活製品課 p10より)

また、古い慣習として残っている日本のアパレル業界特有の構造にも問題があります。メーカーと工場の間には、複数の中間業者が介在し、メーカーが低価格な商品を要求すればするほど、工場は採算割れの低工賃で仕事を受けざるを得ない状態になります。当然ながら、従業員は低賃金労働を強いられるため、よい人材が定着せず、技術継承できないまま倒産に追い込まれるといった例も少なくありません。

■本提携の目的
日本の縫製工場が抱えるこうした問題を解決し、「メード・イン・ジャパン」を支える作り手と技術を守り、継承していくために、この度、エーバルーンとシタテルは業務連携を行い、互いの強みやネットワークを活かした支援を行っていくことに同意いたしました。

これまで、シタテルが提携する工場を視察した際に「工場を畳むことを決めたので、ミシンや機械を引き取ってくれるところはないか」「どこかよい買い手を知らないか」といった相談を受けることがしばしばありました。今回の提携により、廃業を決断する前にM&Aという手法の提案が可能に。業界に精通したエーバルーンのM&Aアドバイザーがヒアリングを行って工場のビジネス価値を正しく判断し、的確な企業マッチングを行っていきます。

日本のモノづくりを担う高い技術力をもった工場を一つでも多く救うことで、日本のファッション業界全体の発展に貢献してまいります。

■エーバルーンコンサルティング株式会社について
ファッション業界に特化した転職エージェントサービスとM&Aコンサルティングサービスを提供。業界に精通し、M&A経験のあるアドバイザーが適切な企業マッチングをサポートしている。

<会社概要>
エーバルーンコンサルティング株式会社
代表取締役社長: 池松 孝志
本社: 東京都港区南青山5-4-29伊万里南青山ビルB1
WEBサイト: https://www.aballoon.co.jp/

■シタテル株式会社について
優れた技術力を持つ衣服生産拠点の「時間・技術・資源」のデータ管理を行い、「短納期・高品質・小ロット」での服の生産を実現する国内初の衣服生産プラットフォームサービスを提供。2018年5月現在、400拠点を超える国内外縫製工場・生地メーカー等と連携している。

<会社概要>
シタテル株式会社
代表取締役社長: 河野 秀和
本社: 熊本県熊本市南区江越1丁目10-18
WEBサイト: https://sitateru.com

本件に関するお問い合わせ先
エーバルーンコンサルティング株式会社
HP: https://www.aballoon.co.jp/
Email: info@aballoon.co.jp/ Tel: 03-6805-0444
担当: 吉田

Tokyo新人デザイナーファッション大賞 ファイナリストの25名が決定!

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梅雨らしい梅雨を感じることがないまま、東京も梅雨明けが宣言されました。既に猛暑が続いていますが、今年の夏はどこまで暑くなるのでしょうか…。

そんな暑さの中、着々と熱い激戦が進められております!

弊社が協賛をしておりますTokyo新人デザイナーファッション大賞のアマチュア部門の1次審査が先日行われ、最終審査へ進む25名が決定しました!

2017 Tokyo新人デザイナーファッション大賞 アマチュア部門一次審査結果発表!!

7,776点ものデザイン画の中から、厳選なる審査を経て見事ファイナリスト選ばれた25名の方たちは夏休み返上で最終審査の課題制作に取り掛かっていくことになるようです。

最終審査は9月13日に実施。私も審査会に参加させていただく予定ですが、今年はどのような作品に出会えるのか、今から楽しみです!

またこちらでも熱戦の様子をレポートして行ければと思っていますので、皆さん乞うご期待!